

「通信制高校って、たくさんありすぎて、結局どこを選べばいいの?」
通信制高校は、学校によって学費やサポート内容がかなり違います。
我が家の娘も中3で不登校になり、通信制高校を調べはじめましたが、最初はどこを比べればいいのか全然分かりませんでした。
最終的に娘はN高校へ進学し、今は自分のペースで高校生活を送っています。(→N高の資料請求はこちら)
この記事では、母親目線で「通信制高校を選ぶときに見るべきポイント」と「比較しやすいおすすめ校」を本音でまとめてみました!
\通信制高校は比較が大事/

通信制高校の進学を考えはじめたら、まずは近隣にどんな学校があるかパンフレットをまとめて取り寄せるのがおすすめ。
完全オンラインの学校もありますが、個人的にはオンライン+通学も選べる学校のほうが勉強が継続しやすいですし、親的にもラクです。私はこのサイトで近隣校の資料を取り寄せることからはじめました。
*住所と学年を入力するだけで、近隣にある通信制高校の資料をまとめて請求できて便利です。いちいち調べると大変ですし、入力は60秒程度ですぐ終わるので、仕事や家事で忙しい人におすすめできます。
まず、ここでつまずいた
通信制高校とサポート校は違う
最初に、私が一番混乱したポイントを共有させてください。
調べていると「通信制高校」と「サポート校」という言葉が両方出てきます。これ、最初は同じものだと思っていました。違います。
ざっくり言うと、
通信制高校:高校卒業資格を出せる学校そのもの
サポート校:通信制高校に通う生徒の学習や生活を“サポートする”塾のような存在
で、サポート校だけでは高校卒業資格は取れません。サポート校に通う場合は、提携している通信制高校にも在籍する形になります。

つまりサポート校を選ぶと、学費が「通信制高校の分」+「サポート校の分」の2つかかることがあります。これを知らずにいると、後から「えっ、こんなにするの?」となります(私はなりかけました)。
有名なところだと、「ベネッセ高等学院」や「トライ式高等学院」は、このサポート校にあたります。
決して悪いわけではなく、その分手厚いサポートが受けられるのですが、仕組みを理解した上で資料請求するのと、知らずに進めるのとでは大違いです。ここはまず押さえておいてください。
通信制高校選びで
本当に大事と思った5つのこと
ランキングの前に。「何を基準に選ぶか」が定まっていないと、どの学校の資料を見ても良く見えてしまいます。
私が娘の進学を通して「ここは絶対に確認すべき」と感じたポイントを5つに絞ります。
① 登校頻度が、子どもの今の状態に合っているか
通信制高校といっても、「ほぼ家で完結(オンライン中心)」から「週5日通う全日制に近いタイプ」まで幅があります。
不登校を経験した直後の子に、いきなり「週5登校」を選ぶと、また行けなくなって自己嫌悪…という悪循環になりかねません。
今の子どもの状態に合った頻度を、最初は無理のないところから。後から登校日数を増やせる学校も多いので、最初は控えめに考えるくらいでちょうどいいと、私は思っています。

② サポート体制(特にメンタル面)
これが私の中では最重要でした。
不登校の背景には、勉強以前に心の問題があることが多いです。スクールカウンセラーがいるか、担任やメンターが定期的に声をかけてくれるか、相談しやすい雰囲気か。
「単位を取らせる」だけでなく「気にかけてくれる」学校かどうか。資料や説明会で必ず確認してほしいところです。
③ 卒業率・進路実績
実は通信制高校は、全日制より途中でやめてしまう子の割合が高いという現実があります。
「入りやすい」けれど「卒業まで続けるには本人と学校の相性が大事」ということ。
卒業率や、卒業後の進路(進学・就職)の実績は、その学校がちゃんと最後まで伴走してくれるかの一つの目安になります。
④ 学費の「総額」を必ず確認する
パンフレットの月額や年額だけ見ると安く見えても、入学金・施設費・スクーリング費・教材費などを足すと結構変わります。
3年間でいくらかかるのか、総額で比較してください。あと、国の「就学支援金」が使えるかどうかも大きいです。世帯収入によっては学費負担がぐっと下がります。
⑤ 子ども本人が「ここなら」と思えるか
最後はこれです。
親がどれだけ良いと思っても、通うのは子ども本人。
説明会や体験には、できれば本人と一緒に行く。本人が少しでも前向きになれる場所が、結局一番続きます。
母目線のおすすめ通信制高校
(個人的なランキング)
ここからが本題。あくまで「不登校を経験した子を持つ母親の視点」でのランキングです。
ランキング、といってもお子さんのタイプによって最適解は変わるので、「タイプ別の向き・不向き」もあわせて書いておきます。
1.N高等学校(N高・S高)

我が家が選んだのがここなので、贔屓目もあるかもしれませんが、正直一番おすすめしやすいです。
ネットを軸にした学習で、家から自分のペースで進められるのが最大の魅力。ネットコースなら通学のプレッシャーがほとんどありません。一方で、通学コースやスクーリングもあり、「人と関わりたい」と思えてきたら段階的に外に出ていける設計になっています。
プログラミング・語学・大学受験対策など学べる幅が広く、生徒数が非常に多いので、「うちの子だけ浮いてる」という感覚になりにくいのも、不登校経験のある子には安心材料でした。
*リンク先のフォームに学年と住所を入力すると通学圏内にあるキャンパスから資料が届きます(入力は60秒程度)。
向いている子:自分のペースで進めたい子、ネットやPCに抵抗がない子、何か打ち込みたいことがある子
注意点:自由度が高い分、ある程度の自己管理が必要。完全にほったらかしだと進まないので、最初は親のゆるい見守りがあると安心です。
2.第一学院高等学校

大学進学実績の良さで名前が挙がる通信制高校です。
N高と比べて第一学院はより少人数で見てもらえる印象。担任やコーチが寄り添い自己肯定感を育てることを大事にしているので、不登校で自信をなくしてしまった子がもう一度ペースを取り戻すのに合うと感じます。
N高とわりと似たタイプの学校なので、両方とも資料請求をしてみて、どちらの通学キャンパスのほうが近いかで判断するのがいいかも。
完全オンラインより、たまに通学できるキャンパスがあるほうが勉強継続しやすいと思います(親的にもラク)。
*リンク先のフォームに学年と住所を入力すると通学圏内にあるキャンパスから資料が届きます(入力は60秒程度)。
向いている子:大学・専門学校など進学を見据えたい子、少人数で手厚く見てほしい子
注意点:通学型の良さを活かすなら、自宅から通えるキャンパスがあるかをまず確認。
3.ルネサンス高等学校

オンライン学習のしやすさが際立つ学校。スマホやタブレットで学習を進めやすく、通学頻度が最低限(年5回〜)で高卒資格が取れるのが最大の特徴です。
ダブルスクール制度もあり、高校の勉強に加えてK-POPダンスやイラストなどを学べるのも特徴です(キャンパスによる)
通学が少ないので卒業のしやすさ、という点では良い学校だと思いますが、「通学しないこと」が必ずしも子どものためになるとは限らないので、そこは注意が必要。
子どもによっては、人と関わったり、外に出る習慣がついたりすることで、ぐっと成長する子もいるので、子どもの性格に合わせて検討するのが良いと思います。
*リンク先のフォームに学年と住所を入力すると通学圏内にあるキャンパスから資料が届きます(入力は60秒程度)。
向いている子:登校の負担を最小限にしたい子、自由な校風を求める子
注意点:自由=自己管理が必要。ここも親の声かけがあると安心なタイプです。
4.ベネッセ高等学院(サポート校)

進研ゼミ・進研模試のベネッセが2025年に開校した通信制サポート校です。
何より、オンライン学習の充実度がすごい。お金と教育ノウハウをしっかりかけて作っているなという印象で、オンラインでも子どもの学習意欲を継続させる仕組みが整っています。
タイプ別に言うと、「学校には行きたくない、でも勉強はちゃんとやりたい」という子に特に向いています。この層は実はN高とも相性が良いので、ベネッセとN高を並べて比較検討するのがおすすめです。
ただし前述の通りサポート校なので、提携の通信制高校との二重在籍・費用になる点は理解しておきましょう。新しい学校なので、実績の蓄積はこれからという面もあります。
*リンク先のフォームに学年と住所を入力すると通学圏内にあるキャンパスから資料が届きます(入力は60秒程度)。
向いている子:勉強の伴走を手厚くしてほしい子、ベネッセの学習スタイルに馴染みがある子
注意点:サポート校の仕組みと総額費用を必ず確認。
5.トライ式高等学院(サポート校)

「家庭教師のトライ」が母体のマンツーマン指導が最大の強み。集団が苦手、自分のペースで一対一で見てほしい、という子には本当に合います。大学受験を本気で目指す特進的なコースもあり、サポートの質は高いです。
ただし、学費は高め。サポート校なので二重の費用がかかり、マンツーマンの分どうしても割高になります。
それでも、大学進学を本気で目指している子、勉強をしっかりやりたい子には、その投資に見合う価値がある学校だと思います。
「お金をかけてでも、つきっきりで見てほしい」という明確な理由があるなら、良い選択肢だと思います。
*リンク先のフォームに学年と住所を入力すると通学圏内にあるキャンパスから資料が届きます(入力は60秒程度)。
向いている子:集団が苦手な子、一対一でしっかり見てほしい子、受験を本気で目指す子
注意点:費用が高め。予算と相談を。
「ここは気をつけて」と思う
通信制高校の特徴
宣伝してこないので逆に大事な、避けたほうがいい学校のサインもお伝えします。

説明会や資料請求で、良いことしか言わない・デメリットを一切話さない学校は少し慎重に。誠実な学校ほど「うちはこういう子には合わないかも」と正直に言ってくれます。
それから、卒業率や進路実績を聞いてもはっきり答えない学校。前述のとおり通信制は途中でやめる子が一定数いるので、ここを濁す学校は伴走力に不安が残ります。
学費の総額を明確に出さない(月額しか言わない、追加費用を後出しにする)学校も注意。
そして、契約を急かしてくるところ。「今月中に決めれば割引」のような営業トークが強い場合は、一歩引いて冷静になってください。
子どもの3年間を、焦って決める必要はまったくありません。
まずは資料請求から、で大丈夫
ここまで読んで、「結局どこがいいんだろう」と、まだ迷っているかもしれません。でも、それで正常です。私もそうでした。
大事なのは、頭の中だけで悩み続けないこと。気になった学校を2〜3校資料請求してみるところから始めてみてください。

資料が手元に届くと、ホームページの言葉だけではわからなかった雰囲気や、費用のリアル、サポートの中身が見えてきます。比べるものがあると、自分の家庭の「軸」もはっきりしてきます。
そして、できればお子さんと一緒に資料を眺めてみてください。「この学校どう?」の一言が、子どもが前を向くきっかけになることもあります。
我が家も、娘がN高のパンフレットを見て「ここなら…」とポツリと言ったのが、すべての始まりでした。
不登校は、決して終わりではありません。
合う場所を見つければ、子どもはちゃんと自分のペースで歩き出します。あの頃の私と同じように悩んでいるあなたが、その第一歩を踏み出せますように。
あなたの地域にある
学校資料を取寄せてみる
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